'."\n";?> トラウマを治療・克服する5つのポイント

トラウマ



トラウマは放置してはいけません

トラウマとは、英語のtraumaticの略ですが、直訳すると「心的外傷」の意味です。外傷と言っても、体の傷ではなく「心の傷」を負った状態のことです。

レイプや虐待、戦争、大地震、津波といった深く心を傷つけるような、もっと言えば生きるか死ぬかの体験をしたことから心が傷んでいる状態を指しています。

これらの体験をしただけでは、単なる記憶に過ぎませんが、心的外傷(しんてきがいしょう)を受けた状態、すなわち、精神的ショックを受け、長い間「心の傷」となってしまうことを指すのです。

トラウマは、PTSD(心的外傷ストレス障害)などの精神に異常な状態を引き起こす危険もあり、放置できない問題です。トラウマ的な体験をしたあとは、適切なケアが重要になってくるのです。

トラウマは、簡単に言えば「心の傷」ですが、その傷は消えず、何十年に亘って残ります。但し、記憶として残るだけで、精神異常に結びつくことがない状態にすることは可能なのです。

初めは、記憶を閉じ込めようとしたり、思い出しそうな場面を回避したりするのですが、全くの偶然で体験を思い出させる事件や事故に遭遇してしまうと、世に言う「フラッシュバック」が起こることがあります。

これなどは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に進行する危険が高い現象と考えられます。また、トラウマはPTSD以外の精神疾患を誘発する危険因子でもあるのです。

一刻も早く、トラウマの呪縛から逃れ、健康な日常を取り戻すことに努めたいものです。このサイトは、トラウマに関する正しい知識を提供し、本人だけでなく、周囲の人たちと共にトラウマ解消の手助けになれたらいいなと、そんな思いから立ち上げました。

ご活用下さり、一歩でも治療が前進することになれば、サイト管理者としては望外の喜びです。

> 病院に通う必要もなく自宅で1人でトラウマを克服できる方法

トラウマ治療の秘訣5か条

秘訣@「早く専門医のカウンセリングを受ける」

トラウマを抱えて苦しんでいる人の中には、人に相談したくても、相談することすら怖くてできないといったことがあります。特に、性的なトラウマは、家族だからこそ相談しにくいものです。

専門家なら、割り切って話を聞いてくれるし、その原因となった加害者のことを全く知らないわけですから、かえって話しやすいということがあります。

トラウマ克服には、専門家のカウンセリングを受けていくことが有効です。勇気のいることですが、できるだけ早く訪ねてみましょう。後悔はしないはずです。

秘訣A「薬物治療は即効性がある」

トラウマ体験を思い出すことで不安感や恐怖感に襲われるという心の症状や、震え、動悸、緊張といった体の症状は、PTSDなどの精神障害に進行する危険な兆候かもしれません。

そのような症状が出た時は、専門医の処方で適切な薬を服用することをお勧めします。即効性が薬物治療の特長です。

秘訣B「長期的な改善策を覚悟する」

薬物治療は根本的な解決にはならないかもしれません。そこで必要なのが、精神(心理)療法ですが、これには時間がかかることが多いのです。

トラウマ(心の傷)を癒やし、単なる記憶、思い出、そのようなレベルに移行させるには、医療技術によって、じっくりと取り組む必要があるとされます。

焦らず、時間をかけて治療するスタンスが大事です。

秘訣C「トラウマ記憶をあえて呼びもどす」

意外に思われる人も多いようですが、トラウマを解消するためには、トラウマ体験をなかったこととして意識に上らないように抑えつけるのではなく、実際に起きてしまったこととして受け入れ、自分からその体験を語れるようになることが回復への大きな一歩となります。

心理療法では、通常は断片化されているトラウマ体験時の記憶をつなぎあわせて記憶を再構築し、原体験と似た状況を人為的に作り出してトラウマを再体験させるなどの手段を使います。何度か体験を繰り返すことでショックを和らげるのです。

言い換えると、意識から払いのけたい衝動が生じるトラウマ体験を直視できるように手助けすることです。

秘訣D「家族の協力」

トラウマは、PTSDや、うつ病、不安障害、外出恐怖など、様々な形で、精神のバランスを崩す要因となります。ですから、誰かが心の状態に気をつけて見てあげることも必要です。

本人も、家族もPTSDにかかってしまったことに気付かない場合もありますが、トラウマは、周囲の協力によって軽減することが重要です。

また、治癒に長い年月を要します。そうなると、周囲は理解が困難になって来ます。そのことが不用意な発言を生み、被害者(患者)を取り返しが利かないほど傷つけ、後戻りしかねません。

トラウマを抱えている人はほんの少しのことでも傷ついてしまうことがあります。思いやりを持って接すること。これが一番大切です。

スポンサードリンク